職人さんの「目」と「手」について
当店では複数のアトリエ、工房と提携しており、多数のクラフトマンとお付き合いをさせて頂いております。
その中でも30年近くに渡り、当店のハイジュエリーを作成してくれているクラフトマンのお話です。
そのクラフトマンの一日は、朝2時間の散歩から始まります。木を見て、空を見て、目をリラックスさせてから作業台に座ります。それは夏でも冬でも、雨が降っていても欠かさないルーティンだそう。
なぜそのように毎日欠かさないのかを訪ねたところ、職人は目が命だからと答えてくれました。
ジュエリー作成は非常に繊細な加工。0.1mmの誤差も許されない作業の連続です。だから彼は毎朝、目をリラックスさせてから作業をするそうです。そのおかげで、30年近いキャリアを持つこのクラフトマンは、今でも繊細な作業をこなしながら、ハイジュエリーを作り続けてくれています。
その他に、このクラフトマンは長い休みを取りません。長く休んでしまうと、手の感覚が鈍るから。色々な工具を操ってジュエリーを仕立てるその手の感覚を、いつも同じ状態にキープさせときたいそうです。特に、小さなダイヤモンドを支える爪は非常に繊細なポイント。細すぎると耐久性に問題がありますし、太いと着用感に問題があります。爪を押しすぎるとダイヤの角度が変わってしまいますし、少し浮かすとその部分に繊細な洋服等が引っかかりやすくなります。
いつもと同じ感覚で作業が出来るように、そんなところまで心がけているなんてまさに「職人」ですね。
手にリスクのある趣味を持たないようにしているとも話してくれました。
常に自分がベストな状態で作業を行うように心がけているそうです。
「目」と「手」は職人の命ですね。
ジュエリーは長く使えるアイテムです。クラフトマン達は、自分が作ったジュエリーがお客様の元でいつまでも愛用してもらえるよう、最善を尽くして創作し続けています。
こんな志の高いクラフトマンとのつながりこそが、私どもにとっての大きな宝物です。
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