立爪デザインと
呼ばれる
ダイヤモンドリング
昭和の頃、婚約指輪として主流のデザインだった立爪リングは、ダイヤモンドを留める爪が大きく、高さがあるデザインでした。ジュエリーのデザインがまだそれほど多くなかった時代、ダイヤモンドをより大きく見せる立爪デザインは、フォーマルな席にも相性が良く、流行したデザインの一つです。
現在は同じ婚約指輪でも、デイリーに身につけられるデザインが好まれています。高さを抑え、爪を繊細にして、洋服等に引っ掛かりにくいタイプが主流になっています。そのため、過去流行ったいわゆる『立爪デザインダイヤモンドリング』は、最近では爪の大きさや高さが、却って身に付けにくいと、ジュエリーリフォームを検討される方が多いようです。