ジュエリーリフォーム専門店【ジュエリー服部】 | 1月の誕生石「ガーネット」 - ジュエリーコラム

ダイヤモンドの指輪・ネックレスのリフォームはジュエリー服部 HOME

1月の誕生石「ガーネット」

2023/01/01
1月の誕生石「ガーネット」

ガーネットの和名は、柘榴石。
ガーネットの結晶が柘榴の実を思わせることからつけられた名です。
石言葉は、友愛・真実・繁栄。
また、中世の騎士は、身代わりの血として自身に傷がつかないと信じガーネットを身に着けていました。

ガーネットの特徴は、多種多色であることです。
化学組成や色の違いから、大きく分けると2種類でそこからまたさらに枝分かれし、16種類ほどに分類されます。
色においては、赤・暗褐色・オレンジ・グリーン・暗緑色・イエローなど実にさまざまな色合いがあります。

よく「私の誕生石は、ガーネットだからつまらない」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、
実はいろいろな種類と色の選択肢がある、魅力的な宝石です。

特にデマントイドガーネットやスペサタイトガーネット、ツァボライトガーネットなどの
マニア垂涎のたいへん珍しい宝石もあります。


デマントイドガーネットと言えば、グリーンの色味を持つ石ですが、
中には石内部に存在するインクルージョン(内包物)に馬のしっぽのような形を持つものもあり、
ヨーロッパでは幸運の印として珍重されています。

ダイヤモンドのように光る、という意味を持つデマントイドガーネット。
エメラルドとはまた違った、鮮やかなグリーンは見るものを魅了する力を持っています。
特に発色の良い、ロシア産のものは近年、幻の宝石と言われています。



オレンジ色のスペサタイトガーネットは、スぺサルティンガーネットとも呼ばれ、
濃いオレンジ色のものをマンダリンガーネットと呼びます。爽やかなオレンジの香気が匂い立つような名前ですね。


ツァボライトガーネットは、草木を思わせるようなグリーンの宝石です。
正式名称は、グリーングロッシュラーガーネット。
エメラルドに似た色合いですが、発見されたのは1969年。まだまだ新進気鋭の宝石です。
ティファニー社がアフリカの「ツァボ野生動物公園」にて発見し、この名がつけられました。


誕生石には、自身を応援してくれる味方。身に着けると、勇気と元気をもらえるようですね。
今回は、1月の誕生石「ガーネット」についてお話しました。


ご質問やご相談等ございましたらどうぞお気軽にお問い合わせください。
ジュエリー服部ではメールやお電話のほかに、ZOOMやLINEを使ったオンライン相談もお受けしております。
もちろんご来店されてのご相談もお待ちしております。


ジュエリーリフォーム専門店『ジュエリー服部』では、経験豊富なジュエリーアドバイザーが在籍しております。ジュエリーリフォームやジュエリーの修理については、ジュエリーアドバイザーが丁寧に接客させていただきます。

創業40年以上のジュエリー専門店ですから、ジュエリーのリフォームや修理について、これまでに培った経験も豊富です。店舗は、東京都港区南青山にあり、最寄り駅である表参道駅から徒歩3分ほどです。

東京都内だけではなく、神奈川県や千葉県、埼玉県などの関東圏や、遠く離れた九州や東北地方からもご旅行のついでにご来店され、ジュエリーリフォームやジュエリーの修理についてご相談いただいております。お近くへお越しの際はどうぞお気軽にお立ち寄りください。

コラム一覧へ戻る
page top