ダイヤモンドで取り巻かれたルビーリングをリフォーム
ダイヤモンドで取り巻かれたルビーリングをリフォームしました。
記念で頂いたというルビーリング。メインストーンのルビーは赤色が鮮やかに発色していて良質なものでした。しかし、ダイヤモンドで取り巻かれたデザインだと身に着ける機会がなかなかないという事で、今身に着けたいデザインへリフォームすることに。もともとプラチナ素材で作られていましたが、お持ちのジュエリーとの相性を考えて、イエローゴールドで仕立てました。ルビーとイエローゴールドはとても相性が良く、鮮やかだった赤色を、金色が優しく包んでくれます。取り巻かれていたデザインからシンプルなセッティングにしました。爪4本でセットする定番的な留め方から、8本使用することで個性を演出しました。アームをマットに仕上げることで、リングを指に通したときに肌なじみが良くなりました。アームにはミルグレインセッティングで留めたメレダイヤをランダムに配置しました。残ったリング枠は、くださった方に対しての想いを込めて、そのままにしておかれたいというご希望でしたので、そのままご返却しました。今回掛かった費用は180,000円です。