立爪デザインのダイヤモンドリングをミルグレインセッティングで3連に使えるようにリフォーム
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立爪デザインのダイヤモンドリングをミルグレインセッティングに留め直し、他の指輪と3連に重ねて使えるようにリフォームしました。
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婚約指輪として流行した立爪デザインと呼ばれるダイヤモンドリング。最近ではフォーマルな印象が強く、デイリーに身に着けにくいとご相談いただくことが多いです。大き目な爪と、ダイヤの存在感を引き立たせる高さがそういうイメージを与えるようです。今回はメインストーンをミルグレインセッティングで留め直ししました。
ミルグレインセッティングとは、地金に丸いツブツブを仕立ててそれを爪代わりにして石を留める工法です。
ミルグレインセッティングにも作り方が色々ありますが、当店が得意とするミル留めは、専用の工具を使用して一粒一粒手作業で地金を丸く仕立てています。石をセットしてから、石と地金のギリギリのところまでを強い力を加えて地金を丸くするには高い技術が必要になります。
ミル留めの良いところは、爪留めと違い繊細な洋服等に引っかかることもなく、また華やかさを演出してくれるところです。
アームは細めのハーフエタニティデザインで仕立てました。メレダイヤを横一列にセットしたシンプルなデザインです。
また、イエローゴールドとピンクゴールドのハーフエタニティリングとセットで使えるように合わせて仕立てました。1本でも2本でも3本でも、シーンに合わせて組み合わせる事ができて、コーディネートの幅が広がります。ハーフエタニティーリングは98,000円~ご用意がございます。
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