タイバーとタイピンにセットされたジュエリーを、フォークデザインリングヘリフォーム
タイバーとタイピンにセットされたジュエリーを、フォークデザインリングヘリフォームしました。
タイバーとタイピンにセットされたアメシストとシトリン。この二つを一つのリングヘリフォームしました。
アメシストとシトリンをそれぞれ18金で石を包むようにセットして、フォークデザインでお仕立てしました。
フォークデザインリングとは、アルファベットの「C」のようにリングに空間を持たせたデザインで、軽やかな印象に仕立て上がります。
今回かかったリフォーム費用は148,000円ですが、残ったタイバーの枠とタイピンの枠をお引き取りさせて頂きリーズナブルにリフォームして頂きました。
譲り受けたジュエリーをリフォームやリモデルをされる方が増えているように感じます。
「石が大きくて、今の私には似合わない」「デザインが古くて、普段身に着けられない」など、ご相談の内容は様々です。
今身に着けやすいデザインをご提案してリフォームをお勧めすることもありますが、
作りが秀逸で壊してしまうのがもったいない、10年後・20年後にはそのままで楽しめるジュエリーだと思ったら、
リフォームをしない方が良いとお伝えすることも。
大切なのは、受け継がれた宝物を活かしてあげることだと思います。
譲り受けられたジュエリーを身に着けて、家族史として大切にされることが、そのジュエリーの価値をさらに高めてくれると思います。