3本のダイヤモンドリングを、1本のリングヘジュエリーリフォーム
お客様が譲り受けられたダイヤモンドリング3点を、1本のリングヘセットするジュエリーリフォームを行いました。
3本のダイヤモンドリングをお持ち込みになられたお客様。
それぞれ譲り受けられたダイヤモンドリングとのことでした。
これらを、1本のリングにジュエリーリフォームをご希望でした。
お客様とご相談を重ねて、普段から身につけられるアイテムにされたいということで
ダイヤモンドをフクリン留めでセットしたリングヘジュエリーリフォームしました。
フクリン留めは爪留めと比べて繊細な洋服等に引っかかる心配がなく、デイリーに身に付けやすくなります。
また長くご愛用頂けるよう、リング自体の作りを重厚にして、強度を持って作成しました。
今回かかったジュエリーリフォーム費用は400,000円ですが、残ったリング枠をお引き取りさせて頂きリーズナブルにジュエリーリフォームして頂きました。
譲り受けたジュエリーをリフォームやリモデルをされる方が増えているように感じます。
「石が大きくて、今の私には似合わない」「デザインが古くて、普段身に着けられない」など、ご相談の内容は様々です。
今身に着けやすいデザインをご提案してリフォームをお勧めすることもありますが、
作りが秀逸で壊してしまうのがもったいない、10年後・20年後にはそのままで楽しめるジュエリーだと思ったら、ジュエリーリフォームをしない方が良いとお伝えすることも。
大切なのは、受け継がれた宝物を活かしてあげることだと思います。譲り受けられたジュエリーを身に着けて、家族史として大切にされることが、そのジュエリーの価値をさらに高めてくれると思います。