ダイヤモンドネックレスのチェーンが切れてしまった修理
ダイヤモンドネックレスのチェーンが切れてしまった修理をお預かりしました。
切れてしまったというよりも、外れてしまったという方が正しいかもしれません。
チェーンと、チェーンの根元であるプレートと呼ばれるパーツの部分は、小さい丸いワッカ(小管)で
つながっていますが、その小管は大抵溶接されていません。理由としては、首周りのものなので
もし何かに引っかかってしまった際にパッと切れる(外れる)ように作られているからです。
今回お預かりしたチェーンは、長さが自由に調整できるスルーパーツ付きのチェーンでした。
とても便利なチェーンで、長さを調整する際に引っ張って調整します。
すると、その力で少しずつ小管も開いてきてしまいます。そして切れて(外れて)しまうのです。
スルーチェーンはこのようになることが多いので、小管の溶接(ロー付け)をお勧めしています。
修理代は、小管は3か所あるので1000円×3~。
今回のように、大切なトップがついているチェーンだと、切れて無くされてからでは悲しい・・・。
溶接されることをお勧めします。