全周デザインのマリッジリングのサイズ直し修理




全周デザインのマリッジリングのサイズ直し修理をお預かりしました。

7番から10番へ、3番大きくする加工です。
金とプラチナのコンビデザインで、全周にデザインが施されているタイプです。
リングをカットしてサイズ直しをすると、修理した個所が分かってしまうようになります。
今回は、リング内側から押し広げる方法で伸ばしてサイズを大きくしました。
この方法が使えるのは、ある程度リングの厚みがあるものに限られます。
押し広げる分、リングが薄くなってしまうためです。
マリッジリングはもともと厚く作られているものが多いので、この方法が使えました。
全周デザインの美しさをそのままに、修理することができました。