大粒なエメラルドリングのサイズ直し修理
大粒なエメラルドリングのサイズ直しをお預かりしました。
10番から17番へ、7番大きくする加工です。
通常のサイズ直しですと、リング裏側を一辺カットして、そこに地金を足して広げていきます。
今回お預かりしたリングは、大幅なサイズ直しが必要だったことと、存在感もあり重厚感が求められましたので
腕替えと呼ばれる方法で大きくしました。
腕替えとは、リング部分を大きくカットして、リングそのものを作って付け替えをします。
地金を多く使う分、工賃はかかりますが、しっかりとした丈夫なリング腕になってきます。